●日時 2018年9月28日(金)19時開演
●場所 音楽の友ホール (地下鉄東西線神楽坂駅下車1分)
●代金 4,000円 4000円 →3600円に割引
主催 <友>音楽工房協賛 <リラの会> せきてい振興会 せきていクラブ 恵雅堂出版社
●出演者 (歌い手)
中澤敏子 丹羽京子 坂野由美子 曽根順子 金丸直美 (特別出演)関定子
(ピアニスト)徳富香恵 藤波結花
〜藤波結花が担当する曲は以下〜
「日本のおもちゃ箱」より(中田喜直)
蕎麦の花、胡蝶蘭に寄せて
すてきな春に(小林秀雄)
竹とんぼ(木下牧子)
鳩笛 (中田喜直)
ふるさとの、乳母車(香月修)
五つの歌(畑中良輔)
〜ご案内〜
神楽坂の音友ホールでのこのコンサートは私も日々研究しております日本歌曲のオンパレードです!今回は声楽家・関定子門下生の中から抜粋された個性豊かなメンバーと共演させて頂きます♪
小林秀雄さんの「蕎麦の花」「胡蝶花に寄せて 」の大曲や中田喜直さんのノスタルジックな「日本のおもちゃ箱」抜粋など日本の作曲家の層の厚さを感じさせ、日本人の感性が歌とピアノに絡み合った素晴らしい作品ばかりです。
特別出演として関定子先生も歌声を披露くださいますのでそちらもお楽しみ下さい。
初秋の神楽坂を「日本のうた」に想いを寄せつつお過ごし頂けたら幸いです。 お待ちしております。
<コンサートを終えて >
音楽の友ホールにて 〜関定子とその仲間たちの集い〜「さまざまな日本の歌を歌おう」 にて、ピアニストとして共演させて頂きました。ステージをご一緒頂いた皆様、お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
日本歌曲を愛するお仲間もたくさんお越しで、終演後は温かいお言葉を頂きありがとうございました。
私としては、弾き慣れている曲、初めての曲を含め、繊細で集中力がいる曲ばかりでしたが、歌い手さんからたくさん刺激を頂きましたし、共に奏でられる喜びを感じることが出来ました。
トリの関先生の演奏も圧巻でお客様は大興奮だったことと思います。
さて、日本歌曲というジャンルに魅せられて15年近く。日本語としての詩のニュアンスや、言葉自体がもつ響き、それだけでも美しいのに、音楽としての色彩が加わると、より母国愛のようなものが芽生え、自分だけの景色が広がるところに、魅了されています。日本歌曲は特に母国語なので、すーっと聴く人の心に浸透しますね。外国の歌に比べ、聴く人、演奏する人の心に映し出される風景が、より身近なものになる気がします。
だからこその日本歌曲の難しさもありますが。この日本の誇るべき財産、これからも大切にしていきたいです。 藤波結花
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