ソプラノとピアノ による紡ぐうた 秋によせて
青梅市での平日昼間のコンサート 「ソプラノとピアノによる紡ぐうた 」がにて終了いたしました。
「小さな幸せ petit bonheur」が日常にプラスされ、笑顔の交流が広がることをコンセプトに、先月から始まった平日午後に焦点を当てたシリーズ「プチ・ボヌール」コンサートの第2弾です。秋の昼下がりの日差しが注ぐ中、和やかな雰囲気で皆さまお聴きくださり、心より御礼申し上げます。
実は冨田美穂さんとのコンサートは、前日にも銀座の土屋グループ 銀座ショールーム様でも「冨田美穂 紡ぐうたコンサート」として開催されました。2日目は、青梅市の方へも是非とお願いしまして出演していただきました。2つの公演の内容はというと、歌は同じ曲で、私のソロの曲を3曲追加しております。
「もみじ」の解釈
詩から滲み出る情景、心情を表現豊かに紡ぎ出す冨田美穂さんのほっこり心温まる歌の世界。
ほろりとさせられた方も多かったようです。
皆さんと歌うコーナーでは「紅葉」(文部省唱歌もみじ)を皆様と歌いました。
詩の中の「てる やまもみじ」と歌う箇所で、「照る山 と紅葉」なのか 「照る 山紅葉」なのかの解釈の違いについてのレクチャーもあり、皆様興味深く聞いてらっしゃいました。
別の視点から唱歌や童謡を歌ってみると新鮮ですよね。
日本人作曲家のピアノ曲を紹介
ピアノソロは3曲
・ピアノのためのからたちの花 (山田耕筰)
・落葉松(小林秀雄)
・最初から今まで(冬のソナタより)
冨田さんの歌による「からたちの花 」を1部に演奏し、ピアノソロ版を2部に演奏いたしました。意外と歌の作曲者本人の編曲だと知らない方がいらっしゃるのでその説明も付け加えました。「落葉松」もそうなんですよね。
双方の紹介と、ピアニスティックで華やかなアレンジをご紹介できてよかったなあと思いました。日本人の作曲したピアノ曲ももっと知っていただきたい思いでいっぱいです。
一期一会を噛み締めながら
会場の響き、ピアノ
その日の身体の調子、メンタル…
様々な条件がある中で、お客様と奏者の心のやりとりで生まれる波動は一期一会。
2度と同じ音楽が存在する訳はなくて一期一会です。
今回、2つの会場にて冨田美穂さんとご一緒しましたが、それぞれが違う輝き、趣があり、また放たれた音楽も違ってとても楽しかったです。
冨田さんもこのサウンドコレクション吉澤様のお客様との一体感ある優しい空間を気に入っていただけたようで、こころのキャッチボールを愉しんでいたようでした。
掛け替えない瞬間・出逢いに感謝しています。
皆様いつもありがとうございます。
プチ・ボヌールコンサートVol.2
〜ソプラノとピアノによる 紡ぐうた 秋によせて〜
2022年10月25日14時開演
プログラム曲
次回「プチ・ボヌールコンサートVOl.3」
2022年12月15日(木)①14時開演 ②19時開演 ¥3,000(高校生以下2000円)
同じく東青梅のサウンドコレクション吉澤 様にて
サックスの網野絵美さんとフルートの村野さん、ピアノ藤波結花でお送りする
〜極上のクリスマス〜をお楽しみに!詳細はこちらから 。
小さな幸せの輪を
仏語で「小さな幸せ」という意味の「Petit Bonehur プチボヌール」。
ご来場の皆様の「小さな幸せ」の発信基地となりますよう願いを込めてこのコンサートシリーズの名前をつけました。音楽とその他ジャンルのアーチストと、ここならではの融合芸術や、青梅市、西多摩エリアの街の活性化に繋がるような他業種との連携、講座など 様々な展開をしていきます!
コラボしてみたいアーティストさん、事業者様はぜひご連絡くださいませ。コロナ感染症予防対策を取りつつ、皆様の活力に繋がるような輪をぜひ一緒に広げて参りましょう。
『プチ・ボヌール会員』募集!
会員になられた方に今回のコンサートの動画を一曲プレゼント。また今後のコンサート、その他のイベントのお知らせをいち早くお届けします。会員割引による優先予約やお得な情報も発信!
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