◎日 時: 2013年11月18日

      19時開演

◎場 所: 杉並公会堂小ホール

◎主 催: 国際芸術連盟

◎入場料: 3,500円

◎お申し込み:このHPのこちらから

◎出演者: 太田 文子(ソプラノ)

      藤波 結花(ピアノ)

◎曲 目:

第Ⅰ部  F.ショパン バラード第3番 変イ長調 作品47

S.ラフマニノフ 絵画的練習曲「音の絵」作品33より第2,8,7番

第Ⅱ部  F.リスト 巡礼の年報 第2年イタリアより

ダンテを読んで ― ソナタ風幻想曲

♪♪♪2013年度国際芸術連盟音楽賞 受賞♪♪♪

この度『2013年度国際芸術連盟音楽賞』を受賞させて頂くこととなりました。 

思いがけない受賞のお知らせに目を疑い、何度も見直してから我にかえりました。

近年著しい活動ないし優れた演奏を示した音楽家に対して国際芸術連盟が設けている賞とのことです。

たくさんのクラシック演奏家の中から私が頂くこととなりましたこと、光栄なことと思います。

これも、皆様からの温かいご声援があってこそと、心より感謝いたしております。

 今後もこの受賞を励みとして、さまざまな活動に取り組み、少しでもクラシック音楽の魅力をお届けできるよう精進してまいります。

 どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

*ご参考までに国際芸術連盟のホームページをリンクいたします。

http://www.jila.co.jp/?p=5077

                                                                                          藤波 結花

<コンサートを終えて>

『国際芸術連盟音楽賞受賞記念コンサート』には、200名近いお客様にお越し頂きまして、ありがとうございました。 


一期一会の演奏は、時間の芸術…。今、一瞬を生きた証でもあります。

その一瞬(とき)を共に創り上げてくださるお客様には、感謝してもしつくせない気持ちでいっぱいです。

ここまで演奏を続けて来れたのも、音楽に喜びを見つけられたのも、支えてくださる皆様のお陰です。

本当にありがとうございます。

この受賞を励みに、また一歩づつ真摯な気持ちで音楽に取り組んでまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

                                                      藤波 結花

<皆様からのご感想>

釘づけになったひと時でした。

適当な言葉が見当たりませんくらいに

ステキでした。

私は、ピアノ本体から音楽が奏でているように感じませんでした。藤波さんから奏でているように感じました。

なんども確認しましたが、そう、感じました。

藤波さんとピアノが溶け合っていました。

帰りに握手をしていただき、また、感動しました。

時にはやさしく時には力強く演奏している指先や手のひらから想像できないくらいにソフトで・・・・・

感激でした。

ありがとうございます。 (Y.W)

素晴らしい演奏聴かせて頂きありがとうございました!!
その道を極めた研ぎ澄まされた達人と言うのは凄い!!っと

結花さんの演奏にびっくりしてしまいました。
特にラフマニノフの『音の絵』が良かった(好き)です。
スタインウエイ&サンズのグランドピアノから鳴り響く重厚なベース(底)音は左手でずっしりとf~ffの強さで弾いているのに、メロディーラインは、か細く繊細でppの強さで流れるように軽やかに…まるで右手と左手半分ずつ別人格が宿っているみたい(苦笑)に思えました。
それとブレイク?(急激にミュートする)箇所は、楽曲(楽譜)通りの進行なのか?
曲間(第2→第8)の移行みたいな区切り的ものなのか?初めてなので疑問に感じました。
タイトル通り、動と静・陰と陽があり、曲調に彩りを与え正に絵の様でした。

ラストの曲《ダンテを読んで》は20分に及ぶ大作・大曲でしたので暗譜され全身全霊で奏でられておられる姿に、只々驚いてしまいました。
終演後にご挨拶出来、厚かましくも握手までして頂きうれしかったです!!
年甲斐も無く緊張し舞い上がってしまいました。
ありがとうございました。
結花さんの益々のご活躍期待しております。 (K.I)