日本歌曲を愛する団体「瑞穂の会」コンサートへの出演情報
2023年2月17日(金) に紀尾井ホールにて毎年行われている「瑞穂の会」のコンサートが開催されます。藤波結花が所属している日本歌曲を研究、演奏発信しているグループです。
塚田佳男先生の監修の元、歌い手とピアニストのペアで日本歌曲を研究し演奏するこのコンサート。コロナ禍の2年間、感染症対策を万全にしつつ開催し、今年も23回目を迎えることになりました。
今回は藤波結花はソプラノ村澤徳子さんとプログラム最後から2番目の13番目に出演します。(20時15分頃の予定)
こちらは2020年2月に第20回「瑞穂の会」コンサートに出演した時のご案内です。20回の大きな節目となる記念のコンサートでした。
第23回 瑞穂の会
~声とピアノで紡ぐ日本の心~
◆日時 2023年2月17日(金)
午後6時 開演
(午後5時15分開場)
◆場所 紀尾井ホール
◆チケット (全席指定)
一般¥3000
学生¥500
◆監修 塚田佳男
◆主催 瑞穂の会
後援 <友>音楽工房
協力 日本歌曲<友>の会
・感染予防のため、お座席は一席置きで、指定席とさせていただきます。
・入場時、マスク着用、手指消毒、検温へのお協力をお願いいたします。
・万一の事態に備え、チケット半券へ、お名前&連絡先の記入にご協力をお願いします。
3,000円を2,000円に割り引きいたしまして指定席をお取り扱いしております。
↓
<13番目 演奏曲目 >
「夕焼け」
高田敏子 詩/信長貴富 曲
「しあわせカタツムリにのって」
やなせたかし 詩/信長貴富 曲
ソプラノ 村澤徳子ピアノ藤波結花
「夕焼け」
世界平和を願う気持ちが込められたこの歌曲。「夕焼けは薔薇色」と詠んだ高田敏子さんの詩に信長貴富さんが作曲しています。この曲に出会った約10年前、衝撃的な詩と心揺さぶられる音楽に衝撃を覚え、いつかこの曲を演奏したいと思い続けていました。
地球上に戦火がなくなるのは、いったい いつの日になるのでしょうか。世界中の人々が夕焼けをばら色に見る事が出来る日が早く来ますように。
そしてもう一曲は
「しあわせよカタツムリにのって」
幸せよ そんなに早く来るな…
カタツムリにのってやってこい
という印象的な詩の一部は一度聴いたら忘れないです。人は幸せになるために生まれてきた。だから焦らずに希望を胸にじっと待とう…
演奏を通してそんなメッセージを伝えられたらと思っています。
「日本の言葉で、日本の心を歌う…」
瑞穂の会の皆さまによる日本歌曲の魅力をどうぞご堪能くださいませ。
瑞穂の会とは
瑞穂の会は、日本歌曲をこよなく愛している声楽家とピアニストの集まりです。
日本歌曲の世界で第一人者である、塚田佳男先生を中心に今では90名を超えるメンバーが、日本全国から集まりました。ピアノについても、単なる伴奏ではなく、音楽を紡ぎ出す重要な役割を持つという考えのもと、多くの優秀なピアニストが集まっています。
日本歌曲は明治の頃より、滝廉太郎、山田耕筰に始まり、その流れは現代の作曲家まで受け継がれ、一大山脈を築いています。日本の言葉で、日本の心を歌う日本歌曲の魅力を、多くの方に知っていただきたいと、私たちは日々研鑽を積んでいます。