心、燃ゆ。- 冬に息づく、タンゴの情熱 -｜プチ・ボヌールコンサート Vol.15【青梅｜藤波結花】

心、燃ゆ。-冬に息づく、タンゴの情熱 -

冬の静けさの中で、心を熱く燃やす音がある。
12月13日（土）プチ・ボヌールコンサートシリーズ第15弾は、"情熱の音楽"タンゴ　をテーマにお届けします。
なんとプチ・ボヌール初登場の楽器バンドネオンです。
オール・タンゴのプログラムも初ですよね！

世界的バンドネオン奏者の方が青梅市、西多摩地区で演奏に来られるなんて、滅多にない機会です。

どんな楽器？どんな音色？
タンゴってどんなリズム？
踊りのタンゴと関連するの？
など、わからないことだらけでもOK。
ヴァイオリンもピアノもいつものクラシックなイメージとどう違うのでしょう？

息遣いが感じられる音楽サロンにて、ぜひ体感していただきたいコンサートです。

青梅市で感じる「冬のタンゴ」コンサート

バンドネオン、ヴァイオリン、ピアノが奏でるタンゴの名曲たちが、青梅市の冬空に響き渡ります。

ピアソラをはじめ、ラ・クンパルシータ、エル・チョクロなど、哀愁と情熱をあわせ持つ名曲を中心に、バンドネオンの深い響きとヴァイオリンの艶、ピアノの透明な音色が織りなすドラマチックな午後をお過ごしくださいませ。

バンドネオン、ヴァイオリン、ピアノが描く魂の軌跡

出演は、
バンドネオン：川波幸恵
ヴァイオリン：山中裕平
ピアノ：藤波結花

作曲家ピアソラの有名な「ブエノス・アイレスの冬」も今回プログラムにはいっていますが、ちょうどブエノス・アイレスへの演奏に行ってきたばかりというバンドネオンの川波幸恵さん。本場の空気を吸って、身体に染み込んだタンゴの響きをぜひ間近で感じていただきたいです。

バイオリン忍者としても藤波結花と共演している山中裕平さん。クラシック関連のみならず、タンゴのジャンルでもグループを結成して全国にてご活躍なんです。なんて多才なんでしょう。

タンゴファンも、そうではない方にもワクワク、「心燃ゆるひと時」となること間違いなし！

南半球は季節が逆ですので、いま、ブエノスアイレスは暑いのでしょうか。コンサートでは濃い話を聞かせていただけることでしょう。

個性豊かな３者の持つそれぞれの魂の音が呼応し、
まるで人の心の奥を旅するようなひとときを創り出します。

ピアソラの名曲も含め、心を熱くする冬の午後を・・

PROGRAM（予定）
エル・チョクロ／ラ・クンパルシータ／ポル・ウナ・カベーサ／黒猫のタンゴ／
アディオス・ノニーノ／ブエノスアイレスの冬／リベルタンゴ／人生のメリーゴーランド　ほか

公演概要

日時：2025年12月13日（土）14:00開演（13:30開場）

会場：サウンドコレクション吉澤
(青梅市東青梅3-1-3／JR東青梅駅下車徒歩5分）

料金：一般￥3,500
学生席￥2,500
特別席￥4,500（1列目確約＋後日、収録した動画の配信付き）
今回もご好評につき特別席をご用意いたしました。通常のお席に1000円プラスで並ばなくても済む、観やすいお席をご用意。
また、収録した４台のカメラ映像から編集したスペシャル動画を、プレゼントいたします

主催：プチ・ボヌールコンサート
企画制作：藤波結花ミュージック・プロダクション
後援：西多摩新聞社

プログラムPROGRAM

エル・チョクロ
ラ・クンパルシータ
ポル・ウナ・カベーサ
黒猫のタンゴ

ピアソラ作曲
　アディオス・ノニーノ
　オブリビリオン
　ブエノスアイレスの冬
　リベルタンゴ
　人生のメリーゴーランド　
ほか…
（曲目が変更になる場合がございます）

お申し込みはこちら

出演者プロフィール

川波幸恵かわなみゆきえ　バンドネオン奏者　プチボヌールコンサート VOL.15　心、燃ゆ。タンゴの情熱 — 川波幸恵　（かわなみゆきえ）　バンドネオン奏者

バンドネオン奏者　川波幸恵

（かわなみゆきえ)

福岡県宗像市出身。第1回チェ・バンドネオン世界大会優勝者。
福岡女学院音楽科から東京音楽大学に進学。大学では専攻であるピアノを学び、学外ではバンドネオンを習得。劇作家・女優の渡辺えりと出会い、舞台「りぼん」に出演。以来、西城秀樹、沢田研二、笑福亭鶴瓶、宇梶剛士らと共演。「題名のない音楽会」「新・窓をあけて九州」にも出演。

また、自身が登場人物のモデルともなっている小説『忘却の調べ～オブリビオン』が横溝正史ミステリー大賞のテレビ東京賞をとりドラマ化（水曜ミステリー９）本人役で出演するなど面白い経験の持ち主。九州毎日放送系６局「新・窓をあけて九州」ドキュメンタリー、NHK福岡でのニュース特集、「題名のない音楽会」など出演。海外演奏家を招聘しコンサートを企画、文化交流を積極的に行っているほか、アメリカでのフェスティバルに毎年招聘されるなど世界的に活躍している。

ヴァイオリン奏者　山中裕平

（やまなかゆうへい)

桐朋学園大学音楽学部カレッジ・ディプロマコース修了。国立音楽院ジャズミュージシャン科卒業。宮日音楽コンクール最優秀賞。JILA音楽コンクール弦楽部門第3位。「2009年度国際芸術連盟音楽賞」受賞。現在、ソロ・室内楽のほか、タンゴバンド「EIFuelle』のメンバーとしては毎年全国各地にツアーを行う。また、様々な楽器奏者との即興演奏でのセッションや、ダンサーやパフォーマーとの共演など、多岐にわたる活動をおこなっている。

一般的な演奏形態のほか、忍者の移伝を現代に伝える「江戸隠密武蔵一族」に入門し、（ヴァイオリン忍者　幽兵）としての活動も展開。フランス・パリのJapanExpoほか州各国のイベントにも出演し国内外の様々なジャンルのシーンに忍び込んでいる。

ピアニスト　藤波結花

（ふじなみゆか)

青梅市出身。国立音楽大学卒業、同大学大学院修士課程修了。ウィーンにて研鑽を積む。21世紀ピアノコンクール2位、大阪国際音楽コンクール入選。日経新聞社主催のR・ゴロホフ氏(チェロ)とのデュオ、シレジアフィルハーモニー管弦楽団(ポーランド)などと共演し高く評価される。

2013年『国際芸術連盟音楽賞』を受賞。第２回日本歌曲コンクールin薬師寺にて優秀共演者賞受賞。ドイツやポーランドでの「日本祭」に出演。また、能楽や手品、忍者など他ジャンルとコラボレーションを展開。昨年3月には気仙沼市にて「東日本大震災特別コンサート」開催。
また、日本農業新聞社のコラムを題材に、俳優の永島敏行氏の朗読とピアノによるコンサートを開催し反響を呼んだ。独自に考案した「メディカル・　ミュージック®︎」を通じ、音楽を心のケアへとつなげる活動にも力を注いでいる。CDリリース多数。