青梅市民合唱団 の56回目の定期演奏会
青梅市民合唱団 の第56回定期演奏会が青梅市教育委員会の主催のもとに行われ、全3ステージにて私 藤波結花がピアノ伴奏を務めさせていただきました。400人近いお客様にご来場いただいたようで心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
連日の臨時練習や強化練習、そして前日リハーサル、今日のゲネプロと、団員の皆さまの準備の過程、気持ちが高揚していく様を拝見してまいりました。特に今年は青梅市の掌理団体としての要請でのイベント出演が相次いだこともあり、定期演奏会までに間に合わないのではないかと思うこともありました。
でも、団員さん達は練習の仕方など話しあい、パート練習を重ねたりと意識を高く持ってのぞんでいたように感じました。
共に歌うことは共にこころを通わすこと
毎回初心にかえる思いで清々しい気持ちになります。一人一人の人生、ストーリーがあって、様々な彩りが、ステージで花咲いて…。そのサポートをさせて頂けたこと幸せなことです。
コロナを乗り越えたといっていいのかわかりませんが、あの時代を経てきたからこその絆。
それをステージで感じるのは私だけではないと思うのです。活動休止、合唱が悪いもの扱いされている期間はほんとに苦しく、歯痒く、闇の中でしたよね。
共に歌うということは共に心を通わすということ。
身に染みました。
ピアノソロは、第3ステージのテーマ「雨」にちなんだ曲を選曲。ショパンの「雨垂れの前奏曲」を演奏いたしました。
とてもしなやかで柔らかい音色だったと、ご感想いただきました。ありがとうございました。
2つの喜び 幸せの広がり
そして今回は私にとって喜びが2つありました。
①コロナ禍後初めて団員全員がマスクなしで。
マスクの着用義務などはなく「個人の判断に任せると」いう団の方針でしたので、当日までどうなるのかわかりませんでした。
私は気がつかなかったことですが、客席にいたお客さんから、全員がマスクなしで歌っていたと聞きました。4年ぶりになるのでしょうか。
やっとです。マスクなしで歌える日が来るとは…。
②指揮者の及川慎先生がこの青梅市民合唱団へ常任指揮者となって50年目。
打ち上げも4年ぶりとなりました。といっても、簡易的なお疲れ様会でした。
その席で、及川先生へ団員からサプライズでのプレゼントがあったのです。
終演後と重なって、ハッピーの輪が広がってました。こういうの最高!
及川先生、サブ指揮者の吉池陽子さん、団員の皆さま、お疲れ様でした。
青梅市民合唱団で 一緒に歌いませんか?
青梅市の掌理団体としての市の行事に参加など様々な活動を行なっております。
・時間 毎週日曜の午後6時30分~9時まで。
・会場 青梅市ネッツたまぐーセンター(文化交流センター)
・会費 3500円
入団試験はありません。どうぞお気軽にお声かけください。
<見学などのお問い合わせ>
青梅市教育委員会
社会教育課 TEL 0428-22-1111