
日本農業新聞コラム「四季百選2024」発売記念〜ピアノと朗読のコンサート〜が音友ホールにて満員御礼にて終了いたしました。俳優の永島敏行さんとの第2弾としての「四季コンサート」、稽古を重ね、またスタッフの方とも密に連携とりつつこの日を終えることができて感無量です。
お越しくださり、また応援くださった方ありがとうございます。関西、山口や愛媛、宮城などの遠方からもお越しくださり、涙や笑いあり、お客様参加型のほのぼのコンサートとなりました。
主催の日本農業新聞様には想いをくんでこのような形で企画をつないでくださり感謝しております。
ありがとうございます。
主役は陽光桜

1部のドレスは「さくらさくら幻想曲」からスタートなのでピンクにしました。
ホワイエには農産物販売もありマルシェの賑わい、そしてホール扉を開けると、満開の陽光桜がステージでお待ちかね。
前日に愛媛の生産者から冷蔵され運ばれてきました。
その時は蕾。
ほんとに1日で満開になるの??と、私は半信半疑でした。
そして見事、当日は濃いピンクの花が満開に。
会場に春を…というチームの想いも花咲きました。
夜中に加湿、加温していたのですね。
生の満開の桜をお客様に届けたい...
という新聞社の皆さんの並々ならぬ気迫に感動しました!
桜も見事に応えてくれましたね。


鎮魂と平和
この陽光桜をシンボルとして ストーリーは展開していきます。

愛媛で鎮魂と平和を願って生み出された桜…。
生けた陽光桜は、「花」ではあるのだけど、過去から引き継がれた想いが結ばれてここにいます。
生みの親の高岡さんのご長男が会場にお越しくださいました。終了後に、喜びの笑顔いっぱいで、「これまでに聴いた事ない素晴らしい演奏だった。」と仰っていただき感激でした。
それも、陽光桜が放つエネルギーあってこそです。

秋田からの灯籠の灯り


2部では、地球や環境を意識して緑のドレスに。
秋田「夢灯りプロジェクト」様からお借りした灯籠をステージに設置しました。被災地に寄り添う思いを各地で繋いできた灯籠です。ゆらめく灯りは、コラムの内容をより惹きつけるものとなり、「想いの揺らぎ」として心打つものになったようです。

この日のために新たに6つを制作くださり、秋田からこのコンサートにご協力くださった事に感謝いたします。
暗闇の中から浮かび上がる灯籠。
その中で「パリは燃えてるか」を演奏しました。
このようなシチュエーションで弾けるなんて、より気持ちも高まりますね。


環境を守る
命の尊さ
食や農の問題
何かしら自分ごととして考えるヒントになれたのならこの上ない喜びです。
日本農業新聞ならではの視点と演出、チームで作り上げたコンサート。
関わっていただきました全ての方々に感謝申し上げます。
